地元の皆さまが健やかな生活が送れますように、内科、循環器内科や生活習慣病などでお困りの方、お気軽に当院までご相談ください。
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〒761-0433 香川県高松市十川西町 368-1

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一般内科/循環器・消化器内科

一般内科

medicine

一般内科では、皆様が日常生活の中で比較的遭遇しやすい症状や病気を診療します。
下記に代表的な症状や病気を並べてみましたが、「何科に相談したらいいかわからない」などで
お悩みの方もお気軽にご相談ください。

このような症状でお悩みではございませんか?

循環器・消化器内科

消化器内科では、主に「食道、胃、十二指腸、小腸、大腸」の症状を診療いたします。
消化器内科専門医として適切に診断・治療をさせていただきます。

このような症状でお悩みではございませんか?

胸痛

胸痛は、心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓症などの重篤な疾患の初期症状であることがあります。これらの疾患は、早期発見・治療が生存率や予後に大きく影響します。

【胸痛の主な原因】

1.狭心症

冠動脈が狭窄して、心筋への血流が一時的に不足することによる胸痛。運動やストレスで起こりやすく、休むと良くなることが多いとされます。

3.心膜炎

心膜(心臓を覆っている薄い膜)の炎症。深呼吸や体の動かし方によって痛みが変わることが特徴。

4.大動脈解離

大動脈の内膜が裂け、血液がその裂け目を流れ込むことによる疾患。非常に強い胸痛が現れることが多いとされます。

5.肺塞栓症

肺の血管に血栓が詰まる疾患。胸痛のほか、息切れや心拍数の増加などの症状が現れることが多いとされます。

6.その他の原因

胃食道逆流症、胸壁痛、肋間筋痛、肺炎、肋膜炎なども胸痛の原因となることがあります。

息切れ・運動時の息苦しさ

息切れや息苦しさは、心不全、虚血性心疾患、弁膜症、肺高血圧などの循環器疾患の初期症状として現れることがあります。これらの疾患は適切な治療が必要であり、早期発見・治療が予後に大きく影響します。

息切れ・運動時の息苦しさの主な原因

1.心不全

心不全は、心臓が体全体に十分な血液を送り出せなくなる状態を指します。心筋の弱化や心臓の構造異常などが原因となり、心臓のポンプ機能が低下します。これにより、体の各部位への血流が減少し、酸素や栄養が不足することで息切れが生じます。

2.虚血性心疾患(冠動脈心疾患)

冠動脈が狭窄または閉塞することで、心筋への血流が減少し、酸素供給が不足します。これにより、心筋が効率的に動作できず、特に運動時に息切れが現れます。

3.心筋症

心筋症は、心筋の機能や構造が異常となる疾患です。心筋が硬くなることや、張力が失われることで、心臓の収縮・弛緩機能が低下し、息切れを引き起こすことがあります。

4.弁膜症

心臓の弁が正常に開閉しなくなる状態です。弁が狭窄すると、その部位を通る血液の量が減少し、弁が閉じない場合は血液が逆流します。どちらの状態も心のポンプ機能に負担をかけ、息切れの原因となります。

5.肺高血圧

肺の血管の抵抗が増大し、血液の流れが妨げられる状態です。これにより、右心の負担が増大し、適切な血流が維持できなくなるため、息切れが生じます。

心臓の動悸

動悸は心臓が異常に速く、強く、または不規則に打つ感覚を指します。以下は、動悸の主要な原因とそれらの病態についての説明です。これらの中には、一時的かつ無害なものもあれば、重大で長期的な医療管理が必要なものもあります。

心臓の動悸の主な原因

1.心房細動(AF)

  • 病態:心房が非常に速く不規則に収縮する状態。心臓だけでなく血栓が脳に飛んで脳梗塞を起こすことが多い不整脈です。
  • 原因:年齢、高血圧、心臓疾患、糖尿病、アルコールの過剰摂取、睡眠時無呼吸など。

2.心室細動

  • 病態:心室が非常に速く不規則に収縮し、効果的な血液のポンピングができない状態。
  • 原因:虚血性心疾患、心筋症、心筋梗塞、電解質の異常など。

3.心室頻拍

  • 病態:心室が異常に速くリズミカルに収縮する状態。
  • 原因:虚血性心疾患、心筋症、薬物の副作用、ストレス、カフェインの過剰摂取など。

4.心房粗動

  • 病態:心房の活動が極めて不規則で、速いリズムを示す状態。
  • 原因:高血圧、心房の肥大、弁膜症、心不全など。

5.心房性期外収縮

  • 病態:心房が早期に収縮する状態。
  • 原因:ストレス、カフェイン、アルコール、喫煙など。

6.心室性期外収縮

  • 病態:心室が早期に収縮する状態。
  • 原因:心筋梗塞、虚血性心疾患、心筋症、心不全、薬物など。

7.洞調律不整(Sick Sinus Syndrome)

  • 病態:洞房結節(心臓のペースメーカー)の異常により、心拍数の制御が不適切な状態。
  • 原因:加齢、炎症、薬物の副作用など。

8.高血圧

  • 病態:血圧が常に高い状態で、心臓に余計な負荷をかける。
  • 原因:遺伝、食生活、肥満、ストレス、運動不足、塩分の過剰摂取など。

持続的な高血圧

高血圧は「沈黙の殺し屋」とも称されることがあります。これは、初期段階で明らかな症状が出ないことが多いのに対し、放置すると以下のような重篤な合併症を引き起こす可能性があるためです。

循環器内科を受診すべき理由

1.重篤な合併症リスク

  1. 心臓疾患:心筋梗塞、心不全、左心室肥大など
  2. :脳卒中、一過性脳虚血発作(TIA)、認知症のリスク上昇
  3. 腎臓:腎不全、腎動脈狭窄症など
  4. :網膜症や視神経の障害

2.早期の管理と治療

  • 高血圧は早期に発見され、適切に管理されることで、合併症のリスクを大幅に減少させることができます。

3.ライフスタイルのアドバイス

  • 循環器専門医は、食事や運動などのライフスタイル変更に関する具体的なアドバイスを提供でき、高血圧の管理をサポートします。

4.高血圧の主要な原因

  1. 原発性(本態性)高血圧:特定の原因がない高血圧で、成人の高血圧患者の約90-95%を占めます。遺伝的要因やライフスタイル、年齢、塩分の過剰摂取などが関与します。
  2. 二次性高血圧:他の病気や状態が原因となる高血圧で、全体の約5-10%を占めます。原因としては、腎臓疾患、内分泌疾患(例: アルドステロン症、クッシング症候群)、薬物やアルコールの過剰摂取などがあります。

失神やめまい

失神やめまいは多くの原因が考えられる症状の一つです。特に、循環器系に関連する原因の場合、深刻な状況や合併症を引き起こす可能性があります。

循環器内科を受診すべき理由

1.重篤な原因の排除

  • 失神やめまいの背後には、命に関わる循環器疾患が隠れていることがあるため、早期の評価と診断が必要です。

2.適切な診断と治療

  • 一般的な内科や耳鼻咽喉科とは異なり、循環器内科は心臓や血管に関連する疾患の専門家です。特定の検査や治療が迅速に行われることで、症状の原因を特定し、適切な治療を開始することができます。

3.再発の予防

  • 一度失神やめまいを経験すると、再度同様の症状が出現するリスクがあるため、原因を特定して適切な予防策を講じることが重要です。

循環器関連の原因

1.心循環器的失神

  • 心室頻拍や心室細動:心室が非常に速く動くため、効果的に血液を送り出せなくなる。
  • 心房細動:不規則な心拍により、血流が低下することがある。
  • 弁膜症:心臓の弁が正常に開閉しないことによる血流の障害
  • 心筋梗塞:心筋の一部が死滅し、心臓のポンプ機能が低下する。

2.起立性低血圧

  • 立ち上がったときなどに血圧が急激に低下し、脳への血流が減少することが原因です。

3.大動脈解離

  • 大動脈の内壁が裂け、血液が壁の間に流れ込むことで、急性の胸痛や失神を引き起こすことがあります。

これらの症状は、単なる疲れやストレスなどの軽微な原因によるものとは異なり、深刻な健康リスクがあるため、迅速な医療的評価が必要です。循環器内科の専門家は、これらの症状の原因を正確に診断し、適切な治療や予防策を提供することができます。

失足のむくみ(浮腫)・体重増加

足のむくみ(浮腫)や急激な体重増加は、循環器系の問題のサインであることがあります。以下に、循環器内科を受診すべき理由とその主要な原因について詳しく説明します。

循環器内科を受診すべき理由

1.循環器系の疾患の兆候

  • 足のむくみや体重増加は、循環器系の異常が背後にある場合があり、それが重篤な疾患のサインであることも考えられます。

2.合併症の予防

  • 早期に原因を診断し、適切な治療を開始することで、合併症のリスクを低減することができます。

3.症状の改善

  • 早期の診断と治療により、むくみや体重増加に伴う不快感や機能障害を軽減または解消することが期待されます。

主要な原因

1.心不全

  • 心のポンプ機能が低下すると、体の組織に液体が溜まりやすくなります。これは特に下肢のむくみとして現れることが多いです。また、体内の液体の貯留により、急激な体重増加が起こることもあります。

2.静脈不全

  • 脚の静脈が正常に血液を心臓に戻すことができない場合、下肢に液体が溜まることがあります。

3.肺高血圧

  • 肺の血管の圧が高くなると、右心の負荷が増加し、最終的には心不全を引き起こすことがあります。

4.腎臓の疾患

  • 腎臓が正常に機能しない場合、体内の塩分と水分のバランスが崩れ、むくみや体重増加の原因となることがあります。

5.肝臓の疾患

  • 肝臓の障害が原因で、血液の流れが滞り、腹水(腹部に液体が溜まる)や下肢の浮腫を引き起こすことがある。 これらの原因の中には、命に関わるものも含まれています。したがって、むくみや体重増加がある場合は、その原因を明らかにし、適切な治療を受けるために専門家の意見を求めることが重要です。

上部消化管内視鏡検査

上部消化管内視鏡検査(胃カメラとも呼ばれる)は、食道、胃、十二指腸の内部を詳しく調べるための検査です。以下は、上部消化管内視鏡検査を受けるべき症状と、この検査で診断できる疾患です。

受けるべき症状

  1. 食道や胸の痛みや不快感
  2. 胃痛や上腹部の痛み
  3. 何度も起こる嘔吐、特に血を伴う嘔吐
  4. 長期にわたる嘔気や胸焼け
  5. 食事の途中での満腹感
  6. 飲食物の逆流や食道のもたれ感
  7. 黒い便や赤血便
  8. 急激な体重減少
  9. 食物の通過障害(飲食物が食道を通りにくい)
  10. 喉の違和感や詰まり感

検査で診断できる疾患

  1. 食道炎:食道の内部の炎症。
  2. 逆流性食道炎:胃酸の逆流による食道の炎症。
  3. 食道静脈瘤:食道の血管が拡張する病態。
  4. 食道癌:食道の悪性腫瘍。
  5. 胃潰瘍・十二指腸潰瘍:胃や十二指腸の粘膜に生じる潰瘍。
  6. 胃炎:胃の内部の炎症。
  7. 胃癌:胃の悪性腫瘍。
  8. ヘリコバクター・ピロリ感染:胃の粘膜に感染する細菌。
  9. 胃ポリープ:胃の内壁から突出した良性の腫瘍。
  10. ゾリンジャー・エリソン症候群:ガストリン産生腫瘍による胃酸過剰分泌。
  11. 十二指腸の病変:十二指腸の炎症、潰瘍、腫瘍など。 上部消化管内視鏡検査は、これらの疾患の診断だけでなく、必要に応じて生検を行い、病理組織学的な診断やヘリコバクター・ピロリの検査も可能です。

2.合併症の予防

  • 早期に原因を診断し、適切な治療を開始することで、合併症のリスクを低減することができます。

3.症状の改善

  • 早期の診断と治療により、むくみや体重増加に伴う不快感や機能障害を軽減または解消することが期待されます。

主要な原因

1.心不全

  • 心のポンプ機能が低下すると、体の組織に液体が溜まりやすくなります。これは特に下肢のむくみとして現れることが多いです。また、体内の液体の貯留により、急激な体重増加が起こることもあります。

2.静脈不全

  • 脚の静脈が正常に血液を心臓に戻すことができない場合、下肢に液体が溜まることがあります。

3.肺高血圧

  • 肺の血管の圧が高くなると、右心の負荷が増加し、最終的には心不全を引き起こすことがあります。

4.腎臓の疾患

  • 腎臓が正常に機能しない場合、体内の塩分と水分のバランスが崩れ、むくみや体重増加の原因となることがあります。

5.肝臓の疾患

  • 肝臓の障害が原因で、血液の流れが滞り、腹水(腹部に液体が溜まる)や下肢の浮腫を引き起こすことがある。 これらの原因の中には、命に関わるものも含まれています。したがって、むくみや体重増加がある場合は、その原因を明らかにし、適切な治療を受けるために専門家の意見を求めることが重要です。

生活習慣病

生活習慣病とは、現代社会特有の生活スタイルや環境が主要な原因となり、発症・進行する疾患群を指します。これらの疾患は、西洋の食生活の普及、運動不足、タバコの使用、過度なアルコール摂取、ストレスなどの生活習慣が影響しています。

主な生活習慣病として、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満が挙げられます。
これらの疾患は、早期には目立った症状がないことが多く、そのため潜伏していることも少なくありません。しかし、放置すると合併症のリスクが高まり、生命を脅かすこともあります。そのため、予防や早期発見、早期治療が極めて重要です。

心臓の動悸の主な原因

1.高血圧症

  • 病態:血管内の圧力が常に高い状態。
  • 症状:初期には特に症状がないことが多いですが、進行すると頭痛、めまい、耳鳴り、動悸が出現することがあります。
  • 合併症:心筋梗塞、脳卒中、腎機能障害など。
  • 受診の誘導:放置してしまうと、上記のような重篤な合併症が出現するリスクが高まります。定期的な血圧の測定と、必要に応じた治療を開始するために早めの受診をおすすめします。

2.糖尿病

  • 病態:血糖値の調節がうまく行われず、高血糖が持続する状態。
  • 症状:多飲多尿、疲れやすさ、視力の低下、体重の減少など。
  • 合併症:網膜症、腎症、神経障害、冠動脈疾患、足の壊疽や感染。
  • 受診の誘導:早期の発見・治療で合併症のリスクを大幅に低下できます。症状の一つでも感じた場合は、速やかに受診しましょう。

3.脂質異常症

  • 病態:血液中のコレステロールや中性脂肪が適正値を超える状態。
  • 症状:特に初期には症状が現れにくい。
  • 合併症:動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中。
  • 受診の誘導:脂質の値が高いと動脈硬化を引き起こすリスクが上がります。定期的な血液検査で脂質の値をチェックし、必要な治療や生活習慣の指導を受けるためにクリニックを訪れてください。

4.肥満

  • 病態:過剰なカロリー摂取や運動不足により体重が増加。
  • 症状:呼吸困難、関節の痛み、動悸、疲れやすさ。
  • 合併症:2型糖尿病、高血圧、心疾患、睡眠時無呼吸症候群。
  • 受診の誘導:肥満が原因で上記のような合併症を発症するリスクが高まります。体重の適切な管理と生活習慣の見直しをするために、クリニックでの相談をおすすめします。 生活習慣病は、日常の生活の中でのちょっとした注意や改善によって、発症を遅らせる、あるいは予防することができます。もし上記の症状やリスクが心当たりがある方は、早めに専門医の診察を受けることをお勧めいたします。

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